帝の調子は日々変化

しばらく、食欲もあり体調も良い帝。
3月16日、久しぶりに少しだけ雪も降り、楽しそうに朝散歩。

そんな、毎日普通の幸せな平凡な日々を続けていたのですが・・
2回目の抗がん剤投与の前日、いきなり、右後ろ足がつけなくなりました。
一瞬、前十字靭帯かなにかを、痛めたか断裂したのかと焦りましたが、夜には、足はビッコはひいてるものの、あるけるようになりました。

3月19日、抗がん剤の予約は12時過ぎですが、少し早めに病院に行き、足の様子を診てもらい、レントゲンを撮りました。
膝に水がたまってるとのこと、もしかしたら、プレドニン（ステロイド）をずっと投薬している為、筋力が落ちたことにより、靭帯が損傷し水が溜まったのではとのこと。
足もなんとかついて歩けるし、血液検査もまずまずだったので、そのまま抗がん剤の投与となりました。
帝を先生や看護師さんに預け、抗がん剤投与を行いました。
無事帰ってきた帝、抱きしめたかったです。

足も痛かったけど、おとなしく頑張ったね。

点滴と注射をしてもらい、お家に帰れることになりました。

今後、足の回復をするため、1週間はステロイドは中断して、抗生剤等のお薬を飲んで様子を診ることになりました。
お家に戻った帝、さすがに疲れたのか、ぐったりでした。

足が痛いので、バーニーズのしゅう君のママから借りていた、介護用の胴衣をつけて、歩きたいときはサポートするようにしました。
抗がん剤のあとは、おしっこを頻繁にさせてくださいということで、お庭でしか、おしっこができない帝のサポートをこの胴衣のおかげでできました。

次の日、少し落ち着いた状態で、少しだけ歩けるようになった帝！！

ほッとしたのもつかの間、帝が起き上がろうとした瞬間、キャンキャンと帝が・・
今度は右前足がつくことができなくなりました。
病院に連れて行き診てもらいました。
診てもらう頃には、ある程度足がつけるようになっていて、曲げ伸ばしも大丈夫でしたが、消炎剤の注射をしてもらい帰路へ！！
ちょっと原因がわからないけど、大事には至らず。

右の両足を痛めてから数日は、あまり無理に歩かないようにしながら過ごしたし、帝も、あまり歩こうとしませんでした。
でも、数日後には、前足は、そんなに気にならないくらいになり、後ろ足はビっコだけど、少しづつ歩けるようになり、まだ、長い距離は歩けないけど、朝は少しだけ散歩できるようになりました。

ここ数日、抗がん剤の副作用か、嘔吐もあり、食欲あまりないんですが、夜になると少し食べてくれます。
ちょっと、便も柔らかいです。
でも、きっと、抗がん剤が効いてるからと信じよう。きっと調子よくなるから！！

もう少しの我慢だよ！！

そんな感じで、やや調子悪い帝ですが、本日3月25日、いままで、２～３日おきにお尻に注射してきた影響で、お尻に大きな腫れ（先生も確認済み）があったんだけど、そこが破裂してしまいました。
血が混ざった膿のようなドロドロの液体が大量に出てきて敷物が赤く染まってました。
今は新型コロナウイルスの影響でガーゼもないので、今日仕事がたまたまお休みだった、帝のかあちゃん（妻）が、タオルで大きめにお尻にガーゼ替わりでテープでとめてました（笑）
とてもかっこ悪い。

帝の父ちゃんは、朝からお昼過ぎまで、干し柿やジュースの発送のお仕事をしていたので、今日は、かあちゃんと、ゆっくりしていた帝。
あいかわらず、食欲がありません。
お昼過ぎからは、父ちゃん、金融機関や役場に書類を提出するため、帝の気分転換も兼ねて、車に妻と帝も同乗してもらいました。
用事も済ませたので、また家に帰って仕事を続けようかなって思ったけど、せっかく車にも乗ってくれたし、帝に「公園行く？」って聞いたら、凄い嬉しそうな表情をしたので、コンビニで飲み物とオヤツを買いつつ隣村のエドヒガン桜が咲き始めの公園に行きました。
足の調子がよくないので、少しだけ歩いたあと、座り込んで、とうちゃん、かあちゃんと、帝でゆっくりな時間を過ごしました。

気分がよかったのか、おやつもいっぱい食べてくれました。

こんな感じで、ここのところ体調が不安定な帝ですが、寛解に向けて、一歩一歩進んでると信じます。

長い長い記事になってしまいましたが、最後まで見てもらいありがとうございます。

ONE　TEAMで、寛解目指してがんばります！！